一九九九年。ひとりの男がエジプトを発った。ホル・ホース......。かつて『DIO』の配下であり、『皇帝』と呼ばれたスタンド使い。
現在、探偵業を営む彼の目的は、『DIO』が飼っていた一羽の鳥だった。
ボインゴの予知が示した地・日本へ向かったホル・ホースは、ひとりの少年・東方仗助と出会うことになる――。
これは、なくしたものを探し求めている者たちの物語である。
『恥知らずのパープルヘイズ』の上遠野浩平先生が描く、第3部と第4部の狭間の物語!! カバーイラストは荒木飛呂彦先生描きおろし!!