女子なのに声が低いことがコンプレックスです。幼少期に、友達とのビデオを観ていると、低い声が入っていて、誰かなと思ったら、自分自身でした。自分の声が低いというショックから、自分が映ったビデオを観るのを辞めました。また、「声が低いね」と言われてしまう恐怖から、人と目を合わせて話したり、人の前に出ることに臆病になったりしています。ですが、本当は輝けるような人になりたいという願望もあります。どうすればいいでしょうか?
「女子なのに声が低い」、思春期のりつかさんにとってはコンプレックスと感じているのかもしれませんね。私が思うに、声が低いことはりつかさんが思っているほど、マイナスなことではありません。逆に、声の低い女性の方がカッコいいと思いますよ。
声が低いことを"コンプレックス"と捉えず、"個性"と捉えてみましょう。例えば、声優さんや女優さんの職業では、低い声は希少ですし、その声が求められている役柄、場所はたくさんあります。だから、その声こそ輝ける最大の武器だと思って自信を持ってください!!
また、低い声、一般的な女性のトーンの声にかかわらず、自信を持ってハキハキと話す人と、自信なさげに話す人とでは、受け取る人のイメージは全然違います。自信を持って話している人の声だったら、相手に不快な印象を与えることは全然ないと思いますよ。
りつかさんが将来、声優さん、女優さんになったら、いつか『テニスの王女様』をやる時には、ぜひともオファーしたいですね(笑)。