簡潔にいってしまうと、「将来が不安」なのです。
大学を卒業し、仕事で地方から東京に出て来て一年半が経ちました。安定した職に就き、待遇には全く不満はないのですが、やりがいがなく、このままぼんやりと日々が過ぎていくことが不安です。海外で働く夢がありますが、自分を信じきれず気持ちだけが先走っています。勉強が不可欠なのに逃げている節もあります。安定に落ち着き、夢のためにリスクも背負えない自分もイヤです。でも親や兄弟への孝行もしたいのです。折角東京に来たのにこのまま東京五輪を迎え、あっという間に20代が終わってしまうことが不安です。
私も、私なりのやり方、働き方でハッピーメディアクリエイターになりたいです。
先生は20代、どのような思いで夢を追っていましたか?
私が思うに、みんな大なり小なり、やりたいことや夢は持っていて、それは普通なことだと思います。ただ、実際にやりたいこと、夢を叶えられるのは、その中の本の一部の人間だけです。そして夢を叶えた人は、夢に向かう途中で何かを犠牲にしたり何かを捨てたりした人なんだと思います。スキダサクノさんにその覚悟はありますか?
夢は、自分のところに勝手に近付いてきてくれることはありません。絶対に自分から歩き出さなければいけないのです。時間に余裕があるなら、その時間を使って少しずつで良いので、語学の勉強をするなり、夢への一歩を踏み出しましょう。
ちなみに、行動を起こしていない今のスキダサクノさんは、ハッピーメディアクリエイターにはなれません。ただし、ひとりでも幸せにできれば、その人はハッピーメディアクリエイターなんだと思っています。夢に向かって一歩を踏み出しましょう。頑張ってください!